カーフィルムを張ることのデメリット

車の車上荒らし防止のためにカーフィルムを張る人が増えていますが、カーフィルムにはデメリットもあることを認識したうえで本当に施工する必要があるかどうか決めることをお薦めします。一番のデメリットは、運転している時に窓に色がついているため、安全確認がしにくくなることです。特に後ろの窓にカーフィルムをつけるとバックミラーから後方が見えにくくなり、車線変更時や後方駐車する時などに事故が起きやすくなります。二つ目のデメリットは後部座席にカーフィルムを張ると、後部座席に乗車している人が外の景色を楽しむことができず、ドライブの楽しさが半減してしまうことです。短時間のドライブなら気にならなくとも、長時間乗車することになるとどうしても後部座席の人達は前方しか景色が見えないので退屈し、特には車酔いをすることにもつながります。助手席にしかほとんど人が乗らないならよいですが、後部座席にもよく乗車する可能性のある人は、カーフィルㇺを張る時にはそれらの点もよく考慮したうえで決断する方がよいでしょう。