腰痛防止クッションの使い方

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父が元々腰が弱くヘルニアの手術を受けたこともありましたが、私は、生まれつきにほんの少し背骨の一部分が欠けているためか、腰痛になりやすいです。
特に、油断すると、座骨神経痛(左側)になり、仕事(自動車整備工)にも支障をきたすので、普段から腰痛予防には気をつけています。また、学生時代にマシーンジムのインストラクターをやっていたこともあり、一般の方よりは多少知識は多いつもりです。

具体的な予防法は、朝夕のストレッチ(5分程度)です。ストレッチでは、基本的に腰の筋肉を伸ばします。つまり前屈です。まれに、腰痛になると腰を反る方は見られますが、あれは一見気持ちが良さそうですが逆効果ですし、もちろん予防としても逆効果です。基本的には伸ばすことです。

それから、腰痛予防のストレッチで意外に知られていないのが、太もも前部の筋肉が腰痛と関係していることです。腰痛予防には、太もも前部の筋肉を伸ばす(足を後ろ側に折ると伸びます)ことをおススメします。

それでも万一腰痛になってツラいという方は、「中山式快癒器」というものを利用されると楽になります。しかし、それも気持ちがいいからといってやり過ぎると、逆効果になります。最長10分までにしておいてください。

イスなどに腰掛けるときにさっとお尻の下に敷くだけで良い体のバランスになるクッションがあります。数年前から出はじめて今ではかなりのヒット商品になったと思います。

人気商品になったのは、値段がそれほど高いわけではないのに耐久性があるからかもしれません。毎日何時間敷いて使っていても滅多に壊れることはありません。中にウレタンが入っていてお尻の形になるタイプもありますが、わたしが持っている腰痛防止クッションはお尻の形がつかないタイプです。

だから硬めですし全然ふわふわしていません。ただ、二つ折りにできるので高さ調節ができる点はすごく便利だと思っています。気分や体調によって二つ折りにしてみたり伸ばして使ってみたり・・・。いろんな風に好きなように使い回しています。

時には枕がわりとして腰痛防止クッションを使うこともあります。適度に硬くて大きさもちょうどよく、斜めになっている形がちょうど頭を乗せるときにフィットするのです。