タイヤワックスの特徴について

洗車時などでタイヤをクリーニングした後に、仕上げとして使用するのがアルミホイールコートとタイヤワックスだと思います。ワックスを使用するとタイヤに光沢が出て、車の足下が引き締まったように見える効果があります。

このタイヤワックスですが実は油性と水性の2種類が販売されており、それぞれ特徴が異なっているのです。今回はタイヤワックスについて紹介したいと思います。

1・油性タイヤワックス
油性ワックスは石油系溶剤の中にシリコンが溶かされワックスで、タイヤに艶が出やすく雨でもワックスが落ち難いというメリットがあります。しかし、成分に石油系溶剤が含まれているので、タイヤゴムに浸透してタイヤの劣化を進めてしまうというデメリットがあります。

2・水性タイヤワックス
水性タイヤワックスは水の中にシリコンが溶かされているので、油性ワックスのようにタイヤゴムに強いダメージ与えることはありません。しかし、ワックスの施工が油性よりも難しく、油性ワックスと比べると艶感が出難く耐久性も低いというデメリットがあります。

商品には必ず油性か水性かが記入されているので、好みに応じたタイヤワックスを使用するようにしてください。