最近では愛車にカーコーティングを施工する人も多くなっていますが、初めて施工する人が分からないことの1つに市販品を使用したコーティングと、専門店に依頼して施工するコーティングの違いがあります。今回は市販品と専門店の違いについて紹介します。

1・下地作りが異なります
市販品を利用してコーティングを行う際に洗車や鉄粉の除去を行うのが一般的な手順となりますが、専門店の場合には洗車をする際にも専用のクリーナーや溶剤を部分ごとに使い分け、塗装面の鉄粉取りやコンパウンドによる表面の仕上げに拘るなど、コーティングの効果を十分に発揮できるように下地作りにこだわっているのです。

2・使用しているコーティング剤が異なります
市販品されているコーティング剤の多くは「誰でも安全に使用出来る」ことを重視した内容となっており、コーティングの効果や持続性は二の次となっています。それに対して専門店のコーティング剤はプロが適切に使用する前提となっているので素人が使いこなすのは難しいですが、その分だけコーティングの美しさや持続性に優れているのです。

このように市販品と専門店では、下地の作り方からコーティング剤まで異なっており、ただ単に料金が高いだけではなく仕上げにも違いがあるのです。