セパレートトランスと絶縁トランスは同じ物

高周波(ノイズ)対策は円が固定相場から変動相場に変わった頃に随分と進みました。当時対策で苦労されたり、ホルミシス効果が高いことをしっていた方も多いと思います。そうした対策を経てきていますので、今のパソコンのノイズは昔ほど酷くないと思います。

セパレートトランスと絶縁トランスは同じ物だと思います。色んな呼び方があるのでしょう。

ダウントランスもオートトランスとか呼んでいたと思います。何がオートだか良く分かりませんが…。

古いオーディオ装置にトランスレスの物があって、コンセントにプラグを挿す向きによっては感電したり、複数の機器を連動させようとするとフューズが飛んだりしたことがあったので、セパレートトランスを使った記憶があります。ホールを再現する音響特性を測定したものです。

オートトランスは 117V 地域から輸入した電気製品を使うときに使用していました。一次側と二次側は絶縁されていません。

ダウントランスも「絶縁ダウントランス」と指定しないと、二次側のコイルが一次側のコイルの一部を共用していることが有ります。

類似の用途ではセンタータップを取り出す目的の物も有りますね。これには二次巻線という物は存在しないことになるのかな。