新車の状態だと透明感のあるヘッドライトですが、時間が経過するにつれて黄ばみやくすみが発生してしまうことがあります。今回はヘッドライトに黄ばみやくすみが発生する原因と対策について紹介したいと思います。

・ヘッドライトがくすむ原因とは？
１・撥水剤やワックス・ポリマーなどがヘッドライトに付着して劣化
ワックスやボディコーティング剤には油分が含まれていることがあり、艶を出したり撥水させる効果を持たせています。しかし、この油分は紫外線により劣化してくると汚れとなってしまい、ヘッドライトをくすませてしまうのです。

２・細かい傷の蓄積
洗車時等についた細かい傷が蓄積されることにより、目に見える傷がくすみとなって現れたり、細かな傷に汚れが入り込むことで黄ばみが発生したりするのです。

・ヘッドライトのくすみ対策
ヘッドライトの透明感を長く維持したいと考えているならばヘッドライトコーティング施工することをオススメします。最も効果的に保護できるのはヘッドライト用に作られたコーティング剤なのですが、ボディ用のコーティング剤でヘッドライトのコーティングをしている人も居ると思います。しかし、コーティング剤の中にはヘッドライトには定着しない物もあるので必ず取り扱い説明書を確認するようにしてください。